あくまで「低スペックではどんな感じか」ということをレビューしているので、通常のプレイレポート等は他サイトを参照ください。
では World War Z の最低必要スペックを確認しましょう。
CPU | Intel Core I3-3220 |
RAM | 8GB |
GPU | GEFORCE GTX 650Ti | Intel 630 | AMD RADEON HD 5870 |
Windows | 7以降 |
メチャメチャ低いです。ゾンビがわらわら湧いてくるのに大丈夫なんでしょうか。
対して自分の構成は以下となります。
CPU | Intel Core i5-4670K |
RAM | 16GB |
GPU | Nvidia Geforce GTX 770(GV-N770OC-4GD) |
VRAM | 4GB |
Windows | 10 |
CPUはK付きですがマザーボードがH97のため意味は無いです。またCPU、GPU共にクーラーは変更していません。
初期起動はフルスクリーンなので速攻オプションからウィンドウモードに変更し、グラフィックの各設定を最低にしていきます。
尚、2019年4月21日現在は言語に日本語は含まれておりません。しかし比較的簡単な英語であることと、進行マーカーがちゃんと表示されるので迷う事は少ないかなとは思います。
それからステージの一部に日本が含まれているので、今後のアップデートで日本語が追加される可能性はあります。
設定を変更後、各メニュー画面で大体CPU使用率30%以上、温度は50℃程度。一部処理の起点は以下のようにCPU使用率めいっぱいで温度も60℃以上に上昇する場合もありますが、大体は安定して軽いです。
また、World War Z には設定内でベンチマークテストを行う機能が実装されており、Setting 画面でファンクションキーの8(F8)を押すことで実行できます。
以下の4パターンでテストをしてみたので、結果を載せます。
[1] 前述の最低設定
[2] フレームレート制限を60fpsに変更
[3] フレームレート制限を30fpsに戻し、グラフィックのプリセットを Middle にアップグレード
[4] フレームレート制限は30fpsのまま、グラフィックのプリセットを Ultra(最高) にアップグレード
画面サイズ1280x720ではありますが、フレームレート制限を30にしてしまえば、グラフィックをウルトラ設定にしても余裕で動いてくれました。
グラフィック設定最低と最高の差は以下の画像の通りです。
■最低
■最高
実際に30fpsの画質はUltraでプレイしてみたものが下画像になります。
ゾンビの大群が押し寄せてくる場面でもCPU、GPU使用率はそれほど上昇せず安定していることが多いです。
次にオンライン対戦の場合のCPU負荷等に変化があるか見てみました。
グラフィック設定は最低にしています。
今回は2チームに分かれて対戦するモードでプレイしてみましたが、対人に加えて定期的にゾンビの群れもポップするので負荷は大きそうに思えます。
が、オンラインでもオフライン時の負荷と変わりはありませんでした。
前回までの低スペックレビュー作品 DIVISION2、Metro Exodusに比べ、World War Zは「現時点では」物凄く軽い仕様になっていて驚きます。
キャンペーンモードもオンライン・オフラインを選べますし、オンライン乱戦モードもあり、低スペックユーザーにも買いな作品であると感じました。
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