栽培に関してはと言うと、以前から待ち望まれていた「フェンスで牛を育てる」酪農のようなことができるようになり、まぁ収穫量や手間については置いておいて、嬉しい農家も多かったのではないでしょうか。
しかし今回、農民が得た最大の恩恵は、牛を飼うことではなかったのです。
アップデート後に作物の手入れや収穫をしていると、違和感に気づきます。
明らかに行動力の消費が抑えられているのです。
実は家庭菜園の仕様には、栽培レベルが上がると”稀に”枝打ちや収穫時に行動力を消費しない、というものが以前からありました。
ありましたが、本当に稀で影響の大きいものではなかったんです。
ところが今回から、体感できるほどに行動力消費が抑えられているような気がする。
それでは実際にどの程度、行動力消費がなされないのでしょうか。
検証してみました。
1.実験
害虫駆除・枝打ち・収穫・品種改良時に行動力が消費されたかを記録します。
駆除・枝打ち時にアイテムがドロップした場合、行動力消費に影響のある可能性も考慮し、ドロップ有りの場合の記録もとります。ただし、ドロップ品の違いまで考慮すると煩雑になるため、今回はドロップの有無のみの判定とします。
栽培レベル「専門10」のキャラで試行回数1,000回を行い、また参考として「初心者1」キャラで試行回数50回のデータもとります。
2.結果
専門10での結果は以下となりました。
行動力を消費した回数 | 消費しなかった回数 | |
駆除・枝打ち | 364 | 419 |
(うちドロップ有り) | 110 | 137 |
収穫・品種改良 | 102 | 115 |
合計 | 466 | 534 |
まず、「害虫駆除・枝打ち」と「収穫・品種改良」、またドロップの有無による行動力消費の確率の差は無いように見受けられます。
そして、行動力消費が必要な行動について、5割以上消費を免れていることがわかります。
半分は行動力を浮かせられるのです。
次に初心者1の結果ですが、
行動力を消費した回数 | 消費しなかった回数 | |
駆除・枝打ち | 43 | 0 |
(うちドロップ有り) | 9 | 0 |
収穫・品種改良 | 7 | 0 |
合計 | 50 | 0 |
行動力消費を免れることはありませんでした。
また、ドロップ等により初心者レベルは最終的に6まで上昇しました。
このことから、栽培レベルが上昇するにつれ行動力消費をしない機会が増えると言えそうです。
栽培レベルを上げる明確なメリットができ、農家にとって一番のアップデートであったことは間違いない。
名匠に到達すると、7割くらいは消費抑制できたりするんでしょうか。
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