眼鏡を外すと目の形が数字の3になる。

という日本でお決まりのマンガ表現は、漫画家 藤子不二雄が発祥でしょうか。 

あの描写ほど不思議なものもないと思うのですが、というのは3になっている目は「眼鏡が外れていて目が見えない」という主観を表現したものであるのに、客観視で描かれているからです。

それでも納得させてしまう剛腕というか、表現力に感服するとともに、漫画表現の奥深さを改めて思い知りました。


メガネというお題で描いたこの作品ですが、どうせ「目を3にするネタ」を描く人が出るだろうと思い速攻で描き上げましたが、5時間及ばず先を越されてしまいました。

一応コンセプトとしては、ファッション誌の表紙よろしく格好つけているのに目が3だよ!というシチュエーションです。下の絵を描いてから目の部分を描き加えました。



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