フェンスに設置する「カカシ」と「水路」。それぞれ1マスずつ占有してしまうため、両方設置すると2マス種は1つ分、1マス種なら2つ分の種を植え損してしまいます。
実際のところ、これらのツールを設置する意味はあるのでしょうか。その損に見合うだけの働きをしてくれるのか、検証してみました。
1.カカシと水路の役割
まずは各ツールについてのおさらいです。
カカシ | 庭園の鳥被害確率を減らすことができる。 |
水路 | 庭園の水がゆっくり減る。 |
鳥被害は、「鳥の攻撃を受けて作物が被害を受けました。」というアナウンスが定期的に流れます。
カカシを設置すると、このアナウンスを見ることはなくなります(多分100%被害が無くなると思われます)。
水路は、「プレイヤーが撒いた水」の減りを緩やかにしてくれます。また、プレイヤーが撒いた肥料の減りも同時に緩やかにしてくれる効果もあります。
栽培ガイドによると「作物に含まれる水分ほど、0になると作物がいけない収穫量が減少します。」と意味不明な文章が書かれていますが、きっと作物の含水率が減ると収穫量も減りますよ、ということだと思われます。
2.実験
実験の条件は以下となります。
作物 | ブドウ(2マス作物) |
場所 | カルフェオン東門付近のチューリップ畑・ひまわり畑 |
栽培レベル | 見習い4 |
そして次の手順を踏みました。
(1)強いフェンス4つを田の字に並べ、片側2つにはカカシ・水路を設置、もう片側2つには何も設置せず。それを2セット分(合計でフェンス8つ)用意。
(2)すべてのフェンスに同タイミングで種を植え、肥料と水をゲージ満タンまで撒く。
(3)すべてのフェンスから同タイミングで収穫をし、設置有無それぞれについて1苗あたりの平均収穫量の計算する。
3.結果
カカシ・水路 | 有 | 無 |
1回目 | 45.6 | 51.1 |
2回目 | 56.1 | 51.0 |
3回目 | 51.6 | 55.7 |
4回目 | 51.2 | 49.0 |
5回目 | 45.2 | 50.0 |
6回目 | 53.8 | 53.8 |
7回目 | 49.5 | 51.5 |
7回の平均 | 50.4 | 51.7 |
文字が左寄せになっているのは申し訳ないです。
サンプル数は少ないですが、カカシと水路の有無を比較しても大差は無い結果となりました。水路はともかく、鳥の被害で収穫量が減ることは無いみたいです。
収穫時間の差も無かったため、これらのツールを設置するのは今のところ無駄かもしれません。
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