DIVISION2 というくらいなので連作のはずですが、前作の存在すら知らないままに勿体ないので参加してみました。
多分プレイ動画やら使用感やらは他のサイトでたんまり見つかると思うので、当サイトでは「低スペックPCでプレイ可能か」という点を検証します。なにぶん自分の持っているPCが低スペックなものでして。
PC版の日本語化
とその前に「PC版でプライベートベータをテストすると日本語が選択できない」等とSNSなどで見かけますが、選択は可能です。
一番最初の起動時には確かに選択できないのですが、その後の設定画面から「Language」を選択し、UIと字幕を日本語に切り替えることができます。
残念ながら音声は日本語にできませんが、プレイする上では字幕だけでも十分かと思います。
検証スペック
というわけで本題に入りましょう。
まず DIVISION2 の最低必要スペックを確認します。
解像度 | 1080p |
FPS | 30 |
CPU | AMD FX-6350 | Intel Core I5-2500K |
RAM | 8GB |
GPU | AMD Radeon R9 270 | Nvidia Geforce GTX 670 |
VRAM | 2GB |
え、こんな低くていけるの?というスペック。これなら何とかクリアできます。
自分の構成は以下となります。
CPU | Intel Core i5-4670K |
RAM | 16GB |
GPU | Nvidia Geforce GTX 770(GV-N770OC-4GD) |
VRAM | 4GB |
Windows | 10 |
DirectX | 12 |
CPUはK付きですがマザーボードがH97のため意味は無いです。修理時に在庫切れだったためKに変えられたというお話です。またCPU、GPU共にクーラーは変更していません。
初期状態と低スペック
まずは DIVISION2 を初起動してみます。
はじめに初期設定の選択画面が表示されますが、ここでは解像度等のグラフィック設定はできず自動でセッティングされているようです。
画像をクリックすると拡大するので、画面左上のFPS表示と画面左下ボックスの各リソース状況に注目していただくと、キャラクタークリエイト画面でもうGPUは目いっぱい働いています。
続いてムービー。
そしてムービー後のプレイできる状態がこちら。FPSは60出ていますが、CPUは70度を超えたりもします。
で、ここからグラフィック設定ができるようになるので検証していきます。
ちなみにウィンドウサイズの最低は 1393 x 810 で、初期設定からすでにそのサイズでした。
まずは全ての設定を最低にしてみるとこんな感じに。
上はFPS制限無し、下はFPS30制限です。
設定を下げてもFPS無制限ではCPU発熱が70度を超えてしまいます。
逆にFPS30制限のほうはメチャクチャ軽い。
ただしすべての項目を最低にしてしまうと中距離以上の敵が見えなくなるので、グラフィック品質プリセットの「低」のほうが良いかもしれません。
スペックを上げてみる
それではグラフィック品質「中」と「高」も試してみましょう。
ゲームを再起動しないと全ての項目が適用されないため、同じアングル、シチュエーションのスクリーンショットは撮れませんでしたがご了承ください。
「中」初期配置
「高」初期配置
「高」でもCPU、GPU共に余裕があります。
走ると「高」ではFPSが 1~5 程度下がったりはします。
「中」噴水
「高」噴水
水やオブジェクトの多いシーンでは、「中」と「高」のリソース消費量の差が出てきます。
まあそれでも「高」でいける感じ。
「中」戦闘
「高」戦闘
戦闘シーンの「高」はスモークグレネードか何かで煙たくなっています。
GPUを目いっぱい使っている感じなので、「中」のほうが安心感があります。
その後プレイを続けていても、自分の環境では「中」であれば物凄く軽く、たまにCPU温度が60度を超えるシーンがある程度でした。
例えば、水浸しの道路とオブジェクトごちゃごちゃエリア。
それから人が多い建物の入り口もCPU温度が上がりやすいかも。
しかし屋上はそれほど処理が重くないという。
今どきのゲームというのは数世代古いPCにも優しくできているんですね。感動してしまいました。
ただ気になるのは、GPUメモリが常に満タンというところ。最低必要スペックの VRAM 2GB ではどうなってしまうのか不安です。まあそれでも「低」なら余裕だとは思いますが。たぶん。
というわけで、よくあるスペック詐欺では無さそうなので、興味がありスペック要件を満たしているなら購入を検討してみてください。
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